初煎り完了致しました。
年末のハンドピック(欠点豆除去選別)が間に合わず、現状可能な豆のみになりました。
2016年今年はこの豆達からのスタートです。
ロースト ミディアム(浅) ハイ(やや浅) シティ(やや深)
パナマ/ママカタ ◯
タンザニア/ハイツエステート ◯
モカイルガチョフ/コンガ ◯
モカイルガチョフ/ドメルソ ◯
コロンビア/エメラルダブライト ◯
マラウイ/カンガ ゲイシャ ◯
コロンビア/トリマ無農薬 ◯
ガテマラ/パストレスピーベリ ◯
ケニア/イヴィテヒルズ ◯
メキシコ/クルスグランデ ◯
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。
新年の営業は5日火曜日からです。
初煎りは昨年の印象に残った豆5種を含む10種の予定です。
それぞれのポイントで、気合いを入れて焙煎致したいと思います。
一瞬で年末になりました。
ShonCoffeeでは今年もコーヒー生豆の価格高騰の波の中で、厳しい舌で選んで来たスペシャルティ、、ではありましたが、常時30種を超える豆は定番の農園が多く、キラッと新鮮に感じる豆は意外と少ないものです。
その中で、ShonCoffee2015焙煎人の印象に残った豆、、、
1、コロンビア/トリマ無農薬
年末入荷したニュークロップです。「無農薬」のレッテルは全く無関係で、とにかく美味い!!驚くほど粒ぞろいで綺麗なクロップ。馨しい香味。浅、深どのポイントでも間違い無く完璧です。久しぶりに光る豆に出会いました。
2、ケニア/イヴィテヒルズ
ケニアの豆は安定しています。非常に人気のあったフラット&ピーベリと同等の美味しさが有ります。
3、エチオピアモカ/G1イルガチョフ コンガ
生豆の見かけは決して良くないのですが、イルガチョフの香味が非常に良く出ます。フルーティ!初めてイルガチョフの美味しさを知った時を思い出します。
4、パナマ/ママカタ
健康志向のコーヒーブームでか、質の良い豆を探し求めてご来店になる方も多くなりました。その一部の方から「パナマのゲイシャありますか?」と尋ねられる事があります。「エスメラルダゲイシャは高くて美味しい」との情報からだと思われます。確かに浅煎り焙煎のポイントが合えば独特な酸が非常に美味しいですね。しかし、深煎り好きの方にはあの酸味はかなりキツいものがありますし、それに、あまりにも高価すぎます。=デイリーでない。
その点、このママカタはゲイシャ種だけでなくカツーラ・ティピカ種の混合ですので、普通にフルーティで美味しいです。やはり、毎朝飲むコーヒーですから、2〜3杯は頂ける飲みやすさとお値段でお楽しみ頂きたいですね。
5、ShonCoffeeブレンド
ドリップパックのブレンドを店内で試飲した際、あらためて美味しさに感動し(自画自賛)豆で購入できる様にしたものです。ご存知の方も多いと思いますが、ニカラグア・ブラジル・パプアニューギニア・エチオピアモカ・マンデリン・コロンビアを微妙な配分でブレンドしています。モカイルガチョフナチュラルを効かしているのが特徴です。スペシャルティで作り上げる贅沢なブレンドは安定の美味しさ。常時ご用意できます。
当店は100g480円の均一価格でご提供させて頂いているために、スペシャルティの中でもカップオブエクセレンスはなかなか入れられないのが現状です。しかし、COEを超える味を求めて妥協せず選定、そして厳しいハンドピック(欠点豆除去)シビアな直火焙煎でどこにもない味を追求しております。
今年一年本当にありがとうございました。
また、来年も更なる味の飛躍を!と頑張る所存でございます。
皆様、良いお年を!
急に木枯らしが吹いてきました。
焙煎の火力も若干UPできるようになり、熱量がしっかり入る豆はふっくら甘味が増します。
さて、毎日の様に新豆が届いております。
今回はパナマ/ママカタ農園
コロンビア/トリマ無農薬
パナマはいつも上質な豆を産出しているので、安心して使えます。ママカタも柑橘系の香味で柔らかい味わい。
もちろん、焙煎も酸味を活かすミディアム(浅煎り)中心になります。
コロンビアは無農薬のレッテルの入った珍しい豆です。無農薬やオーガニックRA認証など健康的な?美味しそうな?気のする豆が多く流通していますが、それは美味しさの指標ではありません。
むしろ放置農法で、荒れた豆が多く見られ、とても美味しいと思えるものが少ないのが実情です。
しかし、このコロンビアは割に欠点も少なくクリーンな喉越し。浅くても深くてもいけそうです。
ShonCoffeeでは焙煎前に生豆を洗い皮を全て除きますので、残留農薬等は元より心配無しです。
それよりも、美味しさの追求で生豆を選んでいます。
新しいニュークロップ豆をお試し下さい。
新豆入荷ラッシュです。
エチオピアモカの最高峰イルガチョフのG1ドメルソ。もちろんニュークロップです。
イルガチョフは現在、好評のG1コンガとG1レケンプティナチュラルの3種保有。
エチオピアは他にモカシダモアゲレマリアとモカシダモナチュラルグジを加えて5種そろい踏みとなります。
どれが一番美味しいか?
と決められないから増えてしまった訳でありまして、どれも特徴が違いまた焙煎度合いで様々な表情に変化します。
店頭で常備しているG1イルガチョフは1種のみでハイロースト(やや浅煎り)の場合が多いですので、他のローストや味を比べたい方は遠慮なくオーダー焙煎をご指定下さい。価格は変わりません。