今日、最後のパナマエスメラルダゲイシャを自宅で頂きました。
微妙に残った(一杯分よりは多い)ので、少々濃いめにしてみましたが、やはりゲイシャは薄めが合いますね。(汗)
正直お値段程の価値があるとは思いません・・・しかし群を抜いた極上な一杯に違いはありませんね。
当店ではマラウイのゲイシャ種も常備しておりましたが、それも無くなってしまいました。また新年、素晴らしいゲイシャ種に出会える事を楽しみにしているところです。
パナマのエスメラルダ農園の様に常に良質の豆を作り出しているところは以外と希です。
「去年は素晴らしく美味しかったから、また入れて下さい」と良く言われる豆があります。しかし、今年の出来は酷く、とても入れられない。むしろ他の地域で良い豆が出たりします。
そんな感じで、当店では銘柄や情に惑わされずシビアにテイスティングして入荷を決めております。
平凡な美味しさは好みません。常に至福の一杯であるべく濃縮された個性的な味を求めます。また、それを活かす焙煎に徹します。
豆の名前がコロコロ変わり、ご迷惑をおかけする事もございますが、更なる高みを目指してのセレクトですので、ご理解頂きたいと思います。
新春の入荷予定豆は新顔揃いで、今からワクワクしているところです。お楽しみに!